PAL (プロビンシャル・アテステーション・レター)発行数について

2024年1月22日のカナダ政府による留学生受け入れ制限に関する発表から、本日2024年3月31日の期限まで各州において、PALの発行数の割り当てについて協議されました。

この数日、どの大学もカレッジも、そして語学学校も含め、連絡がつかない忙しさでした。

他州がどんどん発表されていく中、州立大学が人口のわりに多いノバスコシア州は、予想通りぎりぎりまで掛けて協議されていました。

カナダ全体で36万人という留学生の数の制限が発表され、カナダで2番目に小さいノバスコシア州はどれだけの人数を分け与えてもらえるのか・・・?
発表になるまで、指をくわえて待つしかない歯がゆさが続いておりました。

ノバスコシア州政府による、2024年度留学生受け入れについての発表がこちらです。

2024年1月22日以降受け入れが可能な人数は、12,900人。昨年より約7,000人も少なくなります。

各大学などに分類別された数がこちら。

かなり厳しいです。

ただし、今現在既にカナダにスタディパーミットやワークパーミットで滞在されている方、小中高校などの教育を受ける方、大学院などを目指す方は、この中には含まれません。

シビアに、どれだけカナダの近い将来(経済)に貢献してくれる可能性がある人物か。
その見極めが行われるのかな・・・というのが感想です。

ちなみに、他州の割り振りを知りたい方はこちらも参考にしてください。

PALの導入により、例年よりスタディパーミットの申請に時間が掛かることが懸念されます。
渡航の時期が決まっている方は、お早めにご連絡下さい。

2024年1月22日発表のスタディパーミット等に関する変更について

2024年1月1日、スタディパーミット(学生ビザ)申請時に必要な銀行の残高証明書(滞在資金の確認)の目安金額が高まりましたが、それに続いて今回の発表では、以下の事柄に変更がありました。

1.スタディパーミット発給制限
  現在のところ、360000件とされていますが、この数字は後日調整されます。
  昨年の35%減を目安とされています。
2.各州ごとに今後、割り当て
  それぞれの州によって人口や留学生の数によって割り当てが決まります。
  留学生の割合が急増している州での制限が大きくなりそうです。
  *ただし、現在既にスタディパーミットを受理している留学生、大学院生、小中高   
   校生の留学生は対象となりません。
3.各州におけるDLI認定校間で人数を振り分け
  詳細についてはまだ未定

1月22日以降スタディーパーミットを申請する方に注意が必要な点

1.申請時に州政府認定レター(Attestation Letter)の提出
  現在、州政府はこのレターの準備を進めており、期日となっている3月31日までには整います。
2.既に申請済みの方は対象外
  Attestation Letterの提出は不要。発給者数の割り当ての数にも入りません。
3.割り当て分のスタディパーミットが発給されてしまった後の申請者
  万が一、定員者数に達した後に申請してしまった場合、申請は処理されず、申請料などは返金されます。

ポスグラ(Post-Graduation Work Permit Program)の対象と配偶者就労ビザについての変更

1.私立カレッジは現在もポスグラの対象ではありませんが、公立カレッジとパートナーシップを持つPPP(Public Private
  Partnership)の卒業生も2024年9月1日以降ポスグラの対象外となります。
2.ディプロマ課程の留学生の配偶者ワークパーミットの廃止
  今までのように公立カレッジや大学のUndergradに留学する人の配偶者が取得出来ていたOpenワークパーミットが廃止となり、
  修士もしくは博士課程に就学する場合のみ配偶者就労ビザが取得可能となりました。
  

現在、Attestation Letterの発行が、まだ州政府で準備できていない状態のため、
・未成年者で小中高校への留学希望者
・修士・博士課程その他大学院生のプログラムへの留学希望者
・スタディパーミットの更新
以外のスタディパーミットの申請は、現在は行うことが出来ません。

オープンワークパーミット対象に関する情報は、数週間の間に発表されるはずです。

2024年1月30日以降にスタディパーミットの更新を行う方は、新しいIMM5709での申請が必要です。古いものでは申請不可となりますのでご注意ください!

詳しくは、こちらのページを参考にしてください。→カナダ政府のページ

2023年9月のノバスコシア州

カナダノバスコシア州の小中高校では、9月6日、7日にFirst Day of School(新学期)を迎えました。

かなり暑い夏日が続いておりますが、体調管理には気を付けて、水分だけでなくしっかり栄養も摂ってくださいね。


高校生は単位制となり、特に卒業を目指している生徒さんは、取り忘れのないように選択する必要があります。
また、カナダで大学進学を目指す場合、アカデミック用の数学や英語の履修が必要となります。日本の大学に帰国子女として進学を目指している人は、それぞれの大学で履修が必要とされる科目がないか調べましょう。

高校生の前期(9月から1月末)までに履修する科目の変更は、学校が始まった日から1週間です。
考えていた科目と異なったり、どうしても履修が難しい場合には、なるべく早めにスチューデントサービスに行って、ガイダンスカウンセラーとの予約を取り、変更の相談をしましょう。

何か分からないことがある場合は、いつでもご相談ください!
2023-24年スクールイヤーも最高の年にしましょう!

ノバスコシア州の規制の緩和(2021年6月)

ノバスコシア州は、2021年4月末から新型コロナウィルス陽性者数が急激に増えたことによってロックダウンとなっておりましたが、先週金曜日のニュースでHRM(ハリファックス近郊)及びシドニーの2学区以外の小中高校が6月2日(水)より対人式の授業に戻るとの発表がありました。

その際、ニーズの高い生徒のみを対象にHRMやシドニー地区でも対人授業を許可すると言われていましたが、今朝のCBCニュースによると、1日遅れの3日(木)からこれらの地域も対人授業が始まるとのことです。

対人授業で学年最後の月が終えられる事は、生徒たちにとってとても有り難い事です。

その他発表された内容は、在モントリオール日本国総領事館からメールで届きましたので、そのまま転写させて頂きます。

5月28日、ノバスコシア(NS)州政府は、5段階からなる規制緩和計画を発表しました。ポイントは以下のとおりです。なお、フェーズ1の後、次のフェーズへの具体的な移行時期は、感染状況、医療体制、ワクチン接種率等を考慮し、今後決定されるとのことです。

【フェーズ1(6月2日より)】
*ワクチン1回接種率が州人口の50%
・私的な集まりは屋外10人(固定メンバー)、屋内は世帯メンバーのみ可能に。
・レストランのパティオ営業再開可能に。テーブルの間を2メートル離し各テーブル10人まで。飲食時以外はマスク着用。
・ハリファックス、ケープブレトン地域を除く州地域間の往来が可能に。
・ハリファックス、シドニー地域を除く地域の学校での対面授業が再開。
・全ての小売店は定員の25%で再開可能。
・冠婚葬祭は司祭者を除き屋内5人、屋外10人まで開催可能、ただしレセプションは不可。
・スポーツの練習は屋外で10人まで対人距離・マスクなしで実施可能、ただし試合は不可。
・スポーツジム、レクリエーション施設は屋外10人までのグループプログラム、屋内1対1の個人プログラムは実施可能に。
・対人サービス業の再開可能。ただし予約制。マスクを外す必要のあるサービスは不可。

【フェーズ2(フェーズ1の2~4週間後)】
*ワクチン1回接種率が州人口の60%
・州内の移動制限を解除。
・州外からの季節居住者と移住者の入州を許可。ただし14日間の自主隔離あり。
・私的な集まりは対人距離なしで屋内10人、屋外25人まで可能に。
・スポーツジムは定員の50%で営業可能に。
・対人サービス業はマスクを外す必要のあるサービス含め全面再開可能。ただし予約制。
・美術館、図書館は定員の25%までで開館可能に。
・スポーツの練習は屋内10人または屋外25人まで、対人距離・マスクなしで実施可能。ただし試合は不可。
・会合、トレーニング、クラブ活動は対人距離を確保の上、屋内10人、屋外25人まで再開可能。
・レストランの屋内飲食スペースが再開可能。各テーブル10人まで、飲食時以外はマスク着用。
・全ての小売店は定員の50%で営業可能に。

【フェーズ3(フェーズ2の2~4週間後)】
*ワクチン1回接種率が州人口の65%
・アトランティックバブル(他の大西洋州からの隔離なしの入州)を再開。ただしワクチン接種状況、コロナ検査、他州の感染状況による。
・大西洋州外からの入州を許可。ただし14日間の自主隔離あり。
・屋内での私的な集まりは、対人距離なしで世帯メンバーに加え10人まで可能に。
・スポーツジムは定員の75%で営業可能に。
・レストラン営業時間は0時まで延長可能。
・全ての小売店は定員の75%で営業可能に。
・スポーツの試合、アーティストの対面パフォーマンスを再開。
・イベント等集まりでの上限人数を引き上げ(詳細未定)。
・対人サービス業は全面再開が可能に。

【フェーズ4(フェーズ3の2~4週間後)】
*ワクチン1回接種率が州人口の75%
・大西洋州外のカナダ他州からの入州を許可。ワクチン接種状況、コロナ検査、他州の感染状況により隔離義務付けが決定される可能性あり。
・私的集まりは対人距離なしで屋内25人、屋外50人まで可能に。
・全ての小売店は定員のフル営業が可能に。
・イベント等の集まり上限人数を引き上げ(詳細未定)。

【フェーズ5(フェーズ4の2~4週間後)】ワクチン2回接種率が州人口の75%
州境制限や各種衛生規制を緩和。集会可能人数を引き上げ。

【州政府HP】
https://novascotia.ca/coronavirus/docs/reopening-safely-with-COVID-19-plan-overview.pdf

カナダ入国の際の注意点(2月22日付)

2021年2月22日以降、カナダ入国の際出発時刻からさかのぼって72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要であるとともに、カナダ政府が認可したホテルでの3泊の予約(旅行者負担)が必要となりました。

COVID-19 Mandatory Hotel Stopover

日本からの到着便は、今現在ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーのみとなっておりますが、この他にカルガリー、トロント、モントリオールにカナダ政府認可したホテルがいくつかあり、費用はホテルによって異なるようです。

費用の中には、3泊分のホテルでの宿泊費や1日3回の食事の他、到着時のPCR検査及び自己隔離10日目に自分で行うPCR検査キット代、ホテルでのセキュリティ、清掃費、空港ーホテル間の送迎などが含まれています。

トルドー首相の発表では、この3日間にかかる費用が$2000を超えると言われていましたが、実際は$1200~1700であると言われています。

ただ、このホテルの予約が、ホテルのウェブサイトからではなく、GB Travel Canadaという会社で電話予約のみの受付とあって、現在大混乱中です。
1-800-294-8353 (北米内はトールフリー)
1-613-830-2992(それ以外の地域からのコレクトコール)
EST時間(日本との時差、現在-14時間)の午前8時から午後11時まで毎日受け付けられているそうです。

電話予約を試みた人からの情報によると、1時間も2時間も待たされた挙句、プツッと切れてしまう…とか。前日12時間かけ、今日も6時間経って、まだつながらない…と言っている人もいます。

カナダへ入国を予定している方は、なるべく早めにホテルの予約を試みて下さい。

これまで通り14日間の自己隔離はさらに必要で、PCR検査の結果待ちのホテルでの3日間過ごした後、陰性であれば最終目的地まで飛行機や自家用車で移動して、14日間の自己隔離に入ります。もしも陽性結果が出た場合には、ホテルの部屋で指示を待つようにとのことですが、政府の支持する隔離施設に移動させられるとのことです。

果たして、いつまでこの状況が続くのか。。。
一日も早く、今迄のように自由に日本とカナダを行き来できる日が来て欲しいです。

速報!ノバスコシア州への大学留学と語学留学の方。

2020年10月20日付にて、カナダ政府が多くの州への留学生の受け入れを再開することを発表しましたが、その中でノバスコシア州は、受け入れは認められていませんでした。

しかし、本日10月27日付にて、ノバスコシア州政府より、次のような通達が入りました。

https://novascotia.ca/news/release/?id=20201027002

今回は24校ほどに上る大学や語学学校などでの留学生受け入れを許可する発表が、1週間後の11月3日付にて行われるとのことで、今後も2週間ごとに更新されていくそうです。

公立や私立の小中高等学校が、留学生を受け入れられる日も近い事を願うばかりです。

ご質問やお問い合わせは、随時メールやビデオチャットで行っております。
いつでもご連絡下さい。

カナダ・スタディパーミットの延長待ちの生徒さんへ

NSISPプログラムの留学生が、ノバスコシア州に戻って来られないと知らされて1週間。
公立学校の留学生の方たちの行き先確保に奮闘中です。

そんな中、私立学校に留学中で、日本のパスポートの切り替えのために一時帰国した生徒たちもまた、学校からの許可は出ているのにも関わらず、新しいスタディパーミットの申請に手こずっています。

アメリカでは、古いパスポートに付いているスタディパーミットを持って、新しいパスポートと一緒に提出すれば入国出来る!

という情報をもらい、早速生徒の保護者にカナダ大使館に連絡してもらいました。

以下、その回答をシェアさせて頂きたいと思います。

現行の入国制限下では、有効な就学許可証をお持ちの留学生が渡航することは可能です。

到着後の入国への決定権は審査官になり、カナダへの入国を保証するものではありませんことを予めご了承ください。。

カナダへの入国の最終決定は入国審査を行う国境サービス(CBSA)担当官が行い、必要不可欠な目的でカナダに渡航することを証明する必要があります。

更に、入国が許可されるためには、入国後14日間の自己隔離について明確な計画が必要です。

自己隔離については下記ウェブサイトの詳細をご確認ください。

https://www.canada.ca/en/public-health/services/publications/diseases-conditions/covid-19-how-to-isolate-at-home.html

留学生がカナダに渡航する不可欠な理由は:

➡️ すでにカナダに居住していて、現在の住居に戻ること

➡️ 留学先の学校が開校されていて、実際に授業に参加できること

➡️ 現在お住まいの地域からオンライン受講の選択肢がないこと

➡️ 研究所または同様の施設へのアクセスが研究に必要であること等です。

上記不可欠な理由を記載してある学校からの手紙があればお持ちになることをお勧めします。

詳細は https://canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/coronavirus-covid19/students.html#exemptions をご参照ください。

また、パスポートを更新すると、新しいパスポート番号には電子渡航認証(eTA)は承認されていません。

新たに申請をしてください。

eTA公式サイト:https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta.html?utm_source=slash-eta&utm_medium=short-url&utm_campaign=eta

カナダに戻られたら、延長申請を行うことをお勧めします。 
現行の入国制限下では、仮に現在申請中の就学許可証の許可が下りても再入国時に就学許可証の発行がされない懸念があります。

一方、就学許可証の延長申請であれば、お手持ちの就学許可証が失効しても勉強を続けて郵送で送られてくる就学許可証を待つことができます。

こちらから延長申請を選んで申請できます:https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/come-canada-tool.html

 という内容でした。

ノバスコシア州での留学を続けたい生徒さんには、朗報化と思います。

ただし、最終判断は入国審査の際となりますので、却下された場合には実費で日本へ帰国することになりますので、リスクは頭に入れておいて下さい。

一日も早くCOVID-19が収束することを願っています。

ノバスコシア州の学校再開について(2020年8月14日付)

今日届いた、在モントリオール日本国総領事館による情報です。

【ノバスコシア州】

8月14日、チャーチル(Zach Churchill)州教育・幼年期発展大臣が学校再開計画のアップデートを発表したところ要旨以下のとおりです。

●非医療用マスクの着用義務付け対象を前月より拡大し4年生(日本の小学4年生に相当)以上に義務付け(他の人と2メートル以上離れて席についている時はマスク着用不要)。

●生徒・教職員には2枚の布マスクを配布する。新学期は9月8日予定。

Mandatory Masks in School(州政府発表)

https://novascotia.ca/news/release/?id=20200814003

NSISPの14日間隔離計画に関しては、まだ政府からの了承がでていないようで、もう少し航空券を予約するのは待つように!とのことです!


渡航の際は、こちらの書類の提出もお忘れなく!
https://novascotia.ca/coronavirus/travel/#self-declaration

カナダ・ノバスコシア州の現状(5月29日付)

そろそろオンライン授業も終盤に入ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

本日、アメリカのトランプ大統領の会見で米中の対立が、今まで以上にあらわになりました。

それより前に行われたカナダのトルドー首相の会見では、クルーズ船の寄港は10月31日まで禁止すること。
黒人やアジア人に対する人種差別と闘おう。という内容のものでした。

本日まで、モントリオール日本国総領事館より、毎日新型コロナウィルスによる感染者数や最新の動きが送られて生きていましたが、これからは自分たちで領事館のサイトを確認する形となります。

ノバスコシア州では6月5日より、ほとんどの店が再開されることになりました。
これで、やっとヘアカットにも行けます!詳しくは、こちらから。
同じ家に住む家族バブルとなっている2家族以外の人との集まりは、ソーシャルディスタンス2メートル(6フィート)を保つことを条件に10名までの集まりが可能となりました。

私的なキャンプサイトの利用は、同じく6月5日より開かれ、公的なキャンプサイトの予約は、6月8日より行われるそうです。

プールも、通常通りの営業が行えそうだと言う事で、準備に取り掛かるように言われています。

子供たちが参加出来るサマーキャンプについては、宿泊を伴うものはキャンセルとなりました。

学校は、このままオンライン授業で今期は終了しますが、保育園などは6月15日をめどに再開される予定です。

少しずつ平常が戻りつつあるのは嬉しいです。

一方、エアカナダのトロントー東京直行便が6月はキャンセルされてしまいました。

6月に日本帰国を考えていた方、エアカナダが変更している便を再確認して下さい。
ハリファックスからトロントの便の到着時間が、トロントからバンクーバーへの飛行機が出発する時間より遅くなっている事があるようです。
エアカナダもしくは、予約をされた旅行会社に問合せ、乗り継ぎ時間など問題のない便に変更してもらう手続きを各自行って下さい。

9月以降も留学を続ける生徒さんに関しては、それぞれの学校が提携しているホストファミリー達の協力を得て、夏の間も留学生の皆さんをステイさせて下さるようです。夏の滞在費は別途必要になりますが、大学受験に向けてのTOEFL、IELTS,、SATやACTの学習をこの機会を利用して進めるのも一つの手だと思います。

弊社でも、家庭教師の紹介を行っておりますので、必要な方はご相談下さい。

6月5日まで後1週間!頑張りましょう!


ノバスコシア州の状況(5月4日)

先週の金曜日の午後3時から、ほんの少しだけ規制が緩くなりました。

お隣のニューブランズウィック州やプリンスエドワード島に比べると感染者も多いため、まだまだ家族以外の人との接触や5人以上の集団で集うことは出来ませんが、ナショナルパークやトレイルなどが解禁となり、快晴で気温15℃だった昨日は、公園や校庭で親子が楽しむ姿が久しぶりに見られました。

詳しくは、こちら・・・。

  • garden centres, nurseries and similar businesses can open

  • sportfishing is permitted from shore or boat but fishing derbies are not allowed

  •  people can attend boating, yacht or sailing clubs for the purpose of preparing boats for use

  • golf driving ranges can open, including those at golf clubs, but the courses must remain closed; golf clubs can perform necessary maintenance and preparations for opening

  • people can use their cottages but only one household per unit at a time. Travel must be directly to the cottage and back, and frequent trips back and forth are discouraged

  • provincial and private campgrounds remain closed but staff can perform necessary maintenance and preparations for opening. An exception is recreational vehicles parked year-round at private campgrounds, which can be used but must follow the same rules as cottages

  • drive-in religious services will be allowed but people must stay in their cars, park two metres apart and not interact with other people

以下、在カナダ日本国大使館のページから。

【カナダ→日本の直行便に関する状況】
  ※5月1日更新。最新の状況は必ず各航空会社のホームページ等でご確認ください。
  ● 全日本空輸(ANA)
      バンクーバー→東京(羽田)  3月29日~5月31日  月・水・金運航
  ● 日本航空(JAL)
      バンクーバー→東京(成田)  5月2日~5月31日 日曜運航(ただし,5月3日(日)は運休)              
  ● エア・カナダ
    日本とカナダを結ぶ直行便は,現在,全て一時運休

【カナダ国内の移動に関する情報】
 ● 3月28日,トルドー首相は,同30日正午より新型コロナウイルス感染の疑わしい症状がある者については,国内の航空便及び鉄道(intercity passenger trains)の利用を禁止する旨発表しました。なお,本措置の対象に通勤鉄道は含まれません。
カナダ運輸省による航空機・鉄道の乗客に対する制限措置の発表
 <航空>
 (1)搭乗前のヘルス・チェック実施の義務付け。
 (2)座席数10席以上の航空機において,新型コロナウイルスによる症状を示している乗客の搭乗拒否の義務付け。
           搭乗拒否は,14日間又は症状が同ウイルスに関係するものではないという医療証明書が提示されるまで有効。
 (3)乗客に対して,最終目的地の州・準州による措置が適用されうる旨の通知義務付け。
 <鉄道>
 (1)乗車前のヘルス・チェック実施の義務付け。
 (2)新型コロナウイルスによる症状を示している乗客の乗車を拒否の義務付け。乗車拒否は,14日間又は症状が同ウイルスに関係するものではないという医療証明書が提示されるまで有効。 
 ● 4月20日正午より、カナダ運輸省による旅客機等に対する非医療用マスクの着用の義務付け等が施行されています。詳細は「4月17日のガルノー運輸大臣による新しい措置の発表」を確認願います。

現在、NSISPプログラムをはじめ、学校の休学が5月19日まで延長されています。

夏の予定が立てられなくて困っている生徒さんも多くいらっしゃると思いますが、今しばらく様子を見守るしかなさそうです。

NSISPプログラムからのお知らせ(4月3日付)

州首相の発表を待っていたため、連絡が遅くなったそうですが、下記のように決まったそうです。

・学校の再開は、早くて5月1日までありません。

・現在12年生の生徒さんで、卒業単位取得に向けて進行していた生徒さんは、卒業できます。成績証明書や卒業見込み証明書などが必要な生徒さんは、各校管轄のRegional Centre for Educationに連絡して下さい。

・その他の学年の生徒さんで、次学年へ向けて進行していた生徒さんは、次学年に進級できます。学年末の成績表も受け取れます。
試験は、全てキャンセルと決まりました。

・熱心なご家庭は参考にして下さい。→https://curriculum.novascotia.ca/learning-home

・IBプログラムの試験は、キャンセルされました。

・その他詳細は、こちらから。
https://curriculum.novascotia.ca/learning-home


とのメールでした。

それぞれの先生方からオンライン授業の詳細などは届くようです。



今日生徒たちにこれからのオンライン授業についてメッセージを送った私のホッケー仲間は、
This better to be a late April fools joke!
との返信があったとか。

ジョークではありません!
次学年、大学進学に必要な知識をしっかり身につけてくれるよう、先生方も頑張っています。

そろそろゲームにも飽きてきたころだと思います。
可能な限り、オンライン授業などを活用し、有意義な時間を過ごすよう努力して下さい。

4/9~30までエアカナダ運航中止のお知らせ

4月3日にエア・カナダが4月9日から30日までの運航を中止すると発表しました。


【カナダ→日本の直行便に関する状況】

  ※4月3日時点。最新の状況は必ず各航空会社のホームページ等でご確認ください。
  ● 全日本空輸(ANA)
   バンクーバー→東京(羽田)  3月29日~4月24日  月・水・金運航
  ● 日本航空(JAL)
   バンクーバー→東京(成田)  3月29日~4月30日  月・金運航
  ● エア・カナダ
   バンクーバー→東京(成田)  3月29日~4月8日  月・木・土運航

予約状況を確認しようと試みたのですが、ANAは上手く行きませんでした。

JALは、こちらから予約・確認出来ます。→JAL予約

現在カナダは、全土に置いて【レベル3:渡航はやめて下さい。】となっています。


日本からカナダへの留学を考えている生徒さんは、事態が収束するまで渡航は見合わせて頂いた方が賢明かと思われます。





   

ノバスコシア州、学校休校を4月末まで延長

3月30日の午後、州首相のStephen McNeil氏が、ノバスコシア州内の公立の学校の休校を4月5日までから4月末までに延長を決めたと発表しました。

3月30日CBCニュースの記事

今学期の試験と、同時に全てのスクールトリップは中止が決まりました。

現在の12年生は、高校を卒業出来るよう手立てが考えられます。

また、既にほとんどの私立学校や大学ではオンラインクラスが開始されていますが、公立の学校もオンラインクラスが受けられるよう、準備を進めている最中で、コンピューターなどへのアクセスが不可能な場合に置いては、別の方法を考えているとのことです。

現在ノバスコシア州では、127人の新型コロナウィルスの陽性者が確認されています。
そのうち1名が、海外渡航歴もなければ、他の陽性者との関わりもなかったそうで、初のコミュニティ内での感染を疑われています。

今後も新しいニュースが入り次第お知らせします。

エアカナダ東京直行便と在留届について

エアカナダのトロントやモントリオールからの東京直行便は終了しました。

これからは、東京直行便はバンクーバー便のみとなりますので、ハリファックスからトロントもしくはモントリオールへ飛んで、バンクーバー便に乗り継いでの日本帰国となります。

また、国内便は別手配となります。現在カナダは危険地域とはなっておりませんので、大阪、福岡、札幌など即日の移動が可能となっております。(カナダの状況によって、変更されることもありますので、国内線の航空券を購入される前にニュースなどでご確認下さい。)

ほとんどの飛行機便は、待ち時間が10数時間となっておりますので、空港で長い時間過ごすことも覚悟して帰国して頂くことになります。

ノバスコシア州では、現在の滞在先にステイすることを教育委員会や学校が推奨しております。
これは、空港や飛行機の中での感染リスクを考えての事だと思われます。

寮生は遅くとも25日までに寮を出るように指示があったはずです。現在、別の滞在先に移動された方で、まだ弊社にご連絡されてない方は、早めにお知らせください。

また、滞在されている方も、帰国された方も、モントリオール日本国総領事館に提出している在留届の期間がどのようになっているかを今一度お確かめください。

もし在留届を提出した覚えのない方は、現在オンラインで提出できます。

→ 在留届の提出

ご確認の上、分からないことがあれば、いつでもご連絡下さい。

NSISPプログラムからのお知らせ(3月23日)

大変お待たせしております。
本日、午後5時過ぎにNSISPからのお知らせを受け取りましたので、シェアさせて頂きます。

以下、転記。

Dear NSISP Representative:


Greetings from sunny Nova Scotia! We wanted to provide you with some general updates about our current response to COVID-19 and the academic year 2020-2021.

Like all of you, we are watching the situation with the COVID-19 pandemic as it continues to evolve around the world. Our thoughts are with you as we navigate through this uncharted territory in our industry and we look forward to life going back to normal. Till then, we want to assure you we are taking the best possible care of your students in Nova Scotia.

In summary:
・Our recommendation remains the same – students stay here rather than try and find a flight home. Our officials tell use the safest place to be right now is at home and we are taking this seriously.
・If natural families want their children home we will facilitate transportation to the airport.
・Students should be registered with their government if they are travelling to their home country.
・Our host families and, our entire team, are doing our very best to ensure students are following the rules set by our provincial government, including not getting together in groups, not going to public areas, etc. ・Online courses/academics – Grade 12 students across the province are receiving notifications on how they will be moving forward first and this has already started. We assume other grades will follow in time and we will update you as we know more. Your students are like our own kids and they will receive whatever educational adjustments are made for everyone. As our March Break just ended our education officials are working as quickly as they can to put alternative plans into place.

We know it’s trying times for students, host families, and natural parents … but we believe if we all work together and follow the safety measures being recommended we can put this virus behind us and move forward in time. Please know we are doing our very best to communicate updates to you ahead of students to their natural families; however, in this day of technology, it’s not always so easy. We are updating our FAQs as more information becomes available and you can find them anytime here: https://nsisp.ca/sites/default/files/nsisp_covid_19_faq.pdf

For September 2020:
・We are working diligently on processing all applications
・Letters of acceptance and invoices are being sent now
・Homestay placements will be delayed due to COVID-19; however, we hope to have these completed by the end of June.
・Fees are still due by July 6, 2020 (this will be monitored as the situation evolves)

If you have any questions or concerns during this time please let us know. As always, Andrea Ashton has our emergency phone: 902-890-3261 and can be reached by email: andrea.ashton@novascotia.ca

Stay safe and healthy everyone.

Yours truly,

Paul Millman,
Executive Director, NSISP

と言う事で、NSISPプログラムの生徒さん達は、飛行機に乗って母国に帰る方が、感染リスクが高いと思われることから、ホストファミリー宅でのステイを続けることを推奨されています。ただし、保護者が帰国した方が安全だと考えられる場合には、ホストファミリーやNSISPスタッフによって、空港までお送りします。
ただし、帰国する場合には政府にきちんとその旨伝えるようにお願いします。
オンラインクラスに関しても、現在進めているところで、特に12年生を優先的に、生徒たちにとって最善と思われる方法を考えているとのことです。

エアカナダの3月28日以降、日本便の運休が決まり、焦って帰国を考えている生徒さんも多いようですが、保護者としっかり話し合って、自分にとっての最善の方法を考えて下さい。

帰国される場合は、必ず行程表をエージェントを通じてNSISPオフィスに送って下さい。

しっかり食べて、しっかり睡眠を取って、一緒に乗り切りましょう!

COVID-19についての対応

ノバスコシア州内では、2020年3月17日現在、新型コロナウィルス感染者1名、推定者6名となっています。

トルドー首相が16日に行った会見で、カナダ国籍の人やその家族、永住権を所持している人以外のカナダ入国を拒否するとの発表がありました。現在のところ、アメリカ国籍も例外として入国を認めているようです。

West Jetは、3月23日以降国際線を全てキャンセルする方針とのこと。
Air Canadaも国際線の窓口を限定したり、国内線も数を減らしつつあります。

現在留学中のお子様の状況を心配されて、日本へ一時帰国させるべきか、このままカナダで様子を見るべきか悩んでおられる方が多いかと思われます。


NSISPプログラムを含む公立小中高校は、現在マーチブレイク中ですが、その後も4月6日(月)まで休校にすることを決めています。
これに従って、ノバスコシア州内の私立学校のほとんどが、同じくマーチブレイク後引き続き休校を発表しています。

またハリファックス市内にある語学学校も、今週月曜日から休校となっております。

大学は、オンライン授業を始めており、今後高校なども休みが長引くようであれば、オンライン授業が考えられるとのことです。

現在、ホームステイ中の生徒さんは、ステイ先で待機となっておりますが、ほとんどの寮は出ないといけなくなっております。

現地サポートをお申し込みの方で、緊急ステイ先が必要な方は、お早めにご連絡下さい。

その他詳しくは、弊社までお問い合わせ下さい。

カナダ大使館主催【カナダ留学フェア2020春】

残念ながら、3月14日と15日に開催予定だったカナダ大使館主催の【カナダ留学フェア2020春】が、COVID-19の影響でキャンセルされることが決まりました。

それに伴い、私も日本各地での面談を予定しておりましたが、今回は延期させて頂くことになりました。

ノバスコシア州での正規留学や語学留学、ワーキングホリデー、親子留学、ロングステイなど、ご質問のある方は無料でビデオチャット相談を受けておりますので、ご連絡下さい。

3月の休みを利用して、学校視察やカナダのマーチブレイク中にあるホッケーキャンプや牧場でのキャンプなど、まだ何とか申し込みに間に合います。直ぐに飛んでくる覚悟のある方も是非ご連絡下さい!