スタディパーミット申請に必要な残高証明書について

2025年9月1日よりスタディパーミット申請時に提出する残高証明書。必要とされる残高が変更されました。

単身留学の場合:
1年間留学する場合$22,895+学費や渡航費用
滞在月数x$1,950+学費や渡航費用

残高証明書は英文に限ります。
預金のある銀行窓口でご相談下さい。
名義人は、留学生ご本人でもご家族でも構いません。
いくつかの口座、もしくは何名かのご家族の口座の残高証明書を一つのファイルにまとめて、必要金額にすることも可能です。

スタディパーミット1年間に必要な最低残高:
(授業料及び渡航費用は含まれておりません)
以下、IRCCのサイトから転載

例)もし二人の家族を連れて渡航される場合には家族3人になるので、$35,040となります。

PAL (プロビンシャル・アテステーション・レター)発行数について

2024年1月22日のカナダ政府による留学生受け入れ制限に関する発表から、本日2024年3月31日の期限まで各州において、PALの発行数の割り当てについて協議されました。

この数日、どの大学もカレッジも、そして語学学校も含め、連絡がつかない忙しさでした。

他州がどんどん発表されていく中、州立大学が人口のわりに多いノバスコシア州は、予想通りぎりぎりまで掛けて協議されていました。

カナダ全体で36万人という留学生の数の制限が発表され、カナダで2番目に小さいノバスコシア州はどれだけの人数を分け与えてもらえるのか・・・?
発表になるまで、指をくわえて待つしかない歯がゆさが続いておりました。

ノバスコシア州政府による、2024年度留学生受け入れについての発表がこちらです。

2024年1月22日以降受け入れが可能な人数は、12,900人。昨年より約7,000人も少なくなります。

各大学などに分類別された数がこちら。

かなり厳しいです。

ただし、今現在既にカナダにスタディパーミットやワークパーミットで滞在されている方、小中高校などの教育を受ける方、大学院などを目指す方は、この中には含まれません。

シビアに、どれだけカナダの近い将来(経済)に貢献してくれる可能性がある人物か。
その見極めが行われるのかな・・・というのが感想です。

ちなみに、他州の割り振りを知りたい方はこちらも参考にしてください。

PALの導入により、例年よりスタディパーミットの申請に時間が掛かることが懸念されます。
渡航の時期が決まっている方は、お早めにご連絡下さい。